シンボルツリーに人気のハナミズキとヤマボウシの見分け方🍀

皆様こんにちは!スタッフのナゴミちゃんです😊
暖かい日が続くようになってきて、春がもう間もなくと思うとワクワクが止まりません!
春といえば桜を一番初めにわたしは思いつくのですが、皆様はどうでしょうか。
昨年は初めて夜桜を観に行けたのですが、ライトアップされてて昼間の雰囲気とはまた違ってとても素敵でした🌸

ライトアップといえばご自宅でも簡単にエクステリアとして取り入れて頂くことが出来ます。


こちらはライトアップされた植栽が美しいエクステリアになります。
植栽を取り入れたエクステリアはそれぞれの季節で違った雰囲気を感じることが出来ますのでおひとつ取り入れて頂くと春夏秋冬と楽しめる庭になるのではないでしょうか。
中庭に桜の木を植えてお花見を楽しんだり、上の画像のようにエントランスやアプローチに植えたシンボルツリーをスポットライトでライトアップして頂くのも素敵ですよ✨
植栽やエクステリアなど気になることがありましたら何なりとお申し付けくださいね😊

さて、今回は春の植栽についてお話ししていこうと思います🌸
皆様はハナミズキとヤマボウシの見分け方ってご存知でしょうか??
見た目がすごくそっくりなので間違えやすいのですが、全くの別物なのです。

まずはハナミズキから。


ハナミズキの特徴は季節を通して楽しめるところです。
春から初夏にかけて白や赤色、そしてピンク色の花をつけます。
秋には綺麗な実、そして紅葉を楽しむこともできます。
一年を通して様々な色、形に変化していくので飽きることもなく楽しんでいただけます。
エクステリアのシンボルツリーとしてとても人気が高いですよ✨
白やピンクの部分が花びらだと思う方が多いと思いますがそちらは花ではなく葉が変形してできる総苞と呼ばれているものです。
私も最初は花びらだと勘違いしていました。中心にある緑色の部分が花に当たります。知らなかった方も多いのではないでしょうか。

続いてヤマボウシ。


ヤマボウシの特徴は開花期が長く、5月から7月の間です。
こちらも長期間楽しめるのもポイントとなっています。
ハナミズキと違い、色の種類は基本は白色なのですが中にはピンク色の品種もあります。ヤマボウシもハナミズキと同じく実をつけるのですが特徴が違っています。実はヤマボウシの実は食べることができます。9月頃になると赤色やオレンジ色の果実を実らせます。
皮をむいてそのまま食べたり、ジャムや果実酒としてもよく使用されます。
私は食べたことがありませんがお味は甘く、マンゴーやバナナなどの味に似ているそうです🥭
ハナミズキの実は10月下旬から11月下旬と言われていますので実をつける時期はヤマボウシとの比較もしやすいかと思います。
ヤマボウシもハナミズキと同様、真ん中の緑色の部分が花、周りの白い部分が総苞と言われています。
葉の部分は緑色の植物がほとんどになっていますから珍しくてとても可愛らしいですよね。
こちらもシンボルツリーとして人気が高く。最近は常緑ヤマボウシのホンコンエンシスなどの品種も人気です✨

🌻ハナミズキとヤマボウシ


では先ほどのお話を踏まえまして。
どちらがハナミズキでどちらがヤマボウシか見分けがつきますでしょうか…??

正解は左側がハナミズキ、右側がヤマボウシでした。
私は自分で編集しているので答えられますが、不意にクイズにされたら混乱してしまうかもしれません。
そっくりですよね😂

ハナミズキが日本に親しまれるようになったのは、明治時代のことでした。東京が日米友好の証としてアメリカのワシントンに桜の苗木を贈りました。一方アメリカはお返しにハナミズキの苗木を贈りました。このお話が元となりハナミズキの花言葉の一つに”返礼”という言葉ができたと言われています。ハナミズキは別名”アメリカヤマボウシ”とも呼ばれています。日米友好のお話からヤマボウシの花言葉は”友情”になったそうです。
お互いを思い合っていてとても心が暖かくなりますよね😊

ハナミズキの花言葉は他にも色々存在しますので気になる方は是非調べてみてくださいね✨


これから春本番。
皆さんも是非お出かけの際などに植栽や草花などを観察して春を楽しんでみてくださいね😊


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