土間コンクリートの目地の役割と種類ついて🍀

皆様こんにちは。スタッフのナゴミちゃんです😊
暑さの中にも僅かに秋を感じるようになってきました。
夏の活気が落ち着くのはもう少し先のようですがそれでも幾分かすごしやすくなったように思います。
最近は台風が多くなってきて空模様は不安定です。
予定を立てるにも台風の状況を見ながらなので天気予報をしっかり見て事前の準備が必要そうです😓


さて、今回は「目地」についてです。
あまり聞き馴染みのない言葉だと思いますが皆さんはなんのことかわかるでしょうか?
「目地」には2つの意味があり、1つはレンガやタイルを積んだり張ったりした際に出来る継ぎ目のこと、そしてもう1つはコンクリートの施工をする上で欠かせないある役割をもつ部分のことを指します。今回は後者についてのお話です。
それでは早速目地について説明していきます。

目地の役割⚙

土間コンクリートにレンガや黒い線でラインが入っているのを見たことがあるでしょうか?
それが目地と呼ばれるものです。
コンクリートは熱による膨張を起こし、それが原因でクラックというひび割れを発生させることがあります。目地はその膨張や収縮を吸収しクラックを抑制する役割を担っています。

目地の種類

目地に使用される素材には種類があります。素材を変えることでデザインの幅が広がり、ひと味違った空間を演出することができるのが目地の魅力です。ここからは目地材の種類とそれぞれの特徴について説明していきたいと思います。

伸縮目地

目地材として最もよく使われるのが伸縮目地です。
黒やグレーのまっすぐな線のような見た目をしています。目地に溝ができないのでゴミが挟まらず掃除や雑草抜きの手間があまりかかりません。直線的でシンプルな見た目ですが、ラインを斜めやあみだ状にするなどアイデア次第でデザインの楽しむことができます。

砂利

砂利はカラーやサイズの展開が豊富で外観やお庭の雰囲気に合ったものを選ぶことができます。ホームセンターやネット通販でも購入することができる手軽さも砂利目地の利点です。ただ落ち葉やゴミが挟まりやすく掃除がやや面倒なところがあります。また砂利が周辺に散らばってしまうのでもとに戻したり、減ってしまった分を追加する必要があります。

植栽・人工芝

シンプルな土間コンクリートに爽やかな緑色をプラスすることができます。人工芝であれば枯れることがなく1年中緑を感じられます。
植栽はタマリュウが使用されることが多く日陰でも成長し、水やり等も夏場以外は必要ないのでズボラさんにもうってつけです。
人工芝はごみ取り、植栽は雑草抜きや虫対策をすることで綺麗な状態を長く保つことができます。

レンガ・ピンコロ石

レンガ・ピンコロは耐久性がありとても丈夫です。洋風なデザインに合いやすく数種類の石を組み合わせて使うことも可能です。
表面がザラザラしているので滑り止め効果もあるデザイン性が高い目地になります。
伸縮性があまりないためひび割れ防止にやや不向きな点と施工費が高くついてしまうのがデメリットです。


今回は目地についてのお話でした。
目地は外構の中ではあまり目立つ場所ではありません。しかし土間コンクリートの施工には欠かせない存在です。また少ないスペースで印象を変えたり外構全体のデザイン性をより高めることが出来る箇所でもあります。施工の際は是非意識して見てみてくださいね!


↓エクステリア外構のご相談はこちら↓

ご相談、お見積りは無料です。
お電話でのお問い合わせも受け付けております。

株式会社ナゴミガーデン
●受付時間 9:00~18:00(土・日・祝日を除く)
●住所 〒371-0115 群馬県前橋市富士見町小沢166-11
●TEL 027-288-7604

Instagramもやっています!こちらからご覧ください😊