ブロックを使わない塀づくり🍀
皆様こんにちは。スタッフのナゴミちゃんです😊
今年の秋は平年よりも暑いとニュースで見ましたが思ったよりも過ごしやすいように感じます。
朝夕はすっかり涼しくなり、金木犀があちらこちらで香る季節となりました。
しかし暑い日もまだあるようで衣替えのタイミングを掴みあぐねています…。
最近は寒暖差も大きいようなので皆様体調には気を付けてくださいね。
外構工事で塀を作ると考えた時、皆さんはどのような方法を思い浮かべますか?
ブロックを積んだり、フェンスを取り付けたり…といった想像する人が多いのではないでしょうか。
現在では施工方法の幅が広がりブロックを使わない塀作りも出来るようになりました。
エクステリア商品も日々進化をし、新しいアイテムがどんどん登場してます。
今回は塀づくりの方法について選択肢を広げるお手伝いができればと思います☺
ブロックを使わない塀とは
ブロックを使わない塀とは「乾式塀」と呼ばれています。
施工をする際に工場で既に出来上がった部品や部材を組み立てて作るもので、水を使わずに乾燥した材料からなる為このように言われています。
逆に水を含んだ材料を使用したものは「湿式塀」と呼ばれ、水と素材を混ぜ合わせて作るモルタルやコンクリート、漆喰などを用いた壁のことをさします。職人さんがコテで下地材を塗っているのを想像していただけると分かりやすいのではないでしょうか。
乾式塀の特徴
メリット
1.高さによる制限がない
ブロック塀は安全性の関係上2.2m以下の高さ制限が設けられています。また高さが1.2mを超える場合は控え壁が必要です。乾式塀にはそれらの制約がなく自由度の高いデザインを目指すことができます。
2.品質の均一性
工場で生産されたものを使用するので製品の品質面で均一性を図ることができます。また組み立てる際も職人による仕上がりにばらつきが出にくいです。
3.工期の短縮
上記でも話した通り加工済みの製品を使うので工期の短縮をすることができます。モルタルやコンクリートを使う場合、塗る、乾かすといった作業を挟むため時間を必要とします。その分の時間を短縮することができ、天候にも左右されないのは大きなメリットです。
デメリット
1.デザイン性
大量生産であるため1つ1つのデザインにオリジナリティーを感じることが難しいです。また製品同士の継ぎ目が出来てしまう場合があります。
2.耐久性
軽量化のためブロック塀と比べると耐久性に欠ける部分があります。ただその分、塀を薄くできるのでスッキリとした印象を与えることができます。
アイテム紹介
現在は各メーカーから色々なタイプの商品が発売されています。
バリエーションも豊富なのでお庭のコンセプトや商品の特徴など、自分に合ったものを選ぶことができます。それでは早速商品の一部をご紹介していきたいと思います。
LIXIL【プラスG】
敷地を“間取る”をコンセプトに作られたアイテムです。
フレーム、ルーフ、スクリーン、ウォールを組み合わせてお庭のデザインができます。
空間を意識した立体的なお庭づくりを目指す方におすすめです。
三協アルミ【X.スタイル(クロススタイル)】
アプローチ空間、カースペース空間、庭空間を組み合わせたファサードを作ることができます。
アイテムを組み合わせてデザインしていくという点でプラスGと共通した商品になりますが、プラスGの「庭を間どる」に対してX.スタイルは庭全体の「一体感」を意識した商品になっています。空間と空間を掛け合わせたまとまりのあるお庭づくりが可能です。
タカショー【エバーアートウッド】
木目調アルミ材です。カラーバリエーションが豊富でなんと63種類も展開されています!
別注対応で自由度の高いデザインを作成することが可能です。目隠しやフェンス、アクセントとしてなど使い方はアイデア次第です。
▶タカショー エバーアートウッド
▶タカショー エバーアートウッド 施工例
その他の方法
・ユニットタイプの門袖
表札やポストなどの玄関廻りの機能を一箇所に集約することができます。
お家の印象にも影響を与える場所でもあります。
・植栽を使った生垣
季節の花を楽しんだり、視界に緑をプラスしてくれます。
自然のものなので剪定や虫対策などが必要です。
・圧迫感を感じさせない手すり
塀とは少し違いますが手すりは圧迫感なく空間を仕切ることが出来ます。
転倒防止にもなる一石二鳥なアイテムです。
いかがだったでしょうか?
塀の施工にも色々な方法があります。
選択肢が多いと迷ってしまうこともあると思いますがその中から気に入ったものを是非選んでくださいね。
皆様の後悔のないお庭づくりを応援しています😊
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