グリーンカーテンを作ろう🍀
皆様こんにちは。スタッフのナゴミちゃんです😊
新年度に入り早くも1か月が過ぎました。
新社会人の皆さんや学生の皆さんは新しい環境に慣れたころでしょうか?
この時期は5月病で気分が落ち込んだり、体調を崩したりすることもあるので肩の力を抜いてリラックスしていきましょう。
さて、新緑を感じる季節となり、周りの風景も青々としてきました。
立夏をもうじき迎え夏の兆しも少し見えたり見えなかったり・・・
この時期は夏に向けて植物を育てるのにぴったりです。
今回は植物を使って作るグリーンカーテンについてお話していきたいと思います。
グリーンカーテンについて
グリーンカーテンは緑のカーテン、エコカーテンなどとも言われ、主に蔓性の植物を使い暑い日差しを遮るのに用いられます。
室内や外壁の温度を下げ、視覚からも涼を感じることができます。
国立研究開発法人建築研究所で行われた研究でも効果が確認されており、なんと簾よりもグリーンカーテンの方が涼しいといった実験結果もでています😳(参考:all.pdf (kenken.go.jp))
夏の植物は4月~5月にかけて種まきや植え付けの準備を始める植物が多く、グリーンカーテンもこの時期から準備が始まります。
グリーンカーテンにおすすめの植物
ここからはグリーンカーテンにおすすめな植物を紹介していきたいと思います。
実がなる植物
ゴーヤー
グリーンカーテンで定番の植物です。
暑さと病気に強く初めての方に挑戦しやすい野菜です。成長スピードが早くどんどん大きくなるので目隠しとしても有効です。
パッションフルーツ
トケイソウの仲間で特徴的な花を咲かせます。中でも「クダモノトケイソウ」と呼ばれる種類がパッションフルーツを実らせます。防寒対策をすれば冬越しも出来るので翌年も楽しむことができます。
花・実を楽しめる植物
アサガオ
日本アサガオと西洋アサガオがあります。
グリーンカーテンには葉が大きい西洋アサガオがおすすめですが、開花時期が8月下旬~と少々遅いため花を楽しみたい方は日本アサガオが良いでしょう。
他に琉球朝顔がありますが繁殖力が強いので注意が必要です。
クレマチス
品種が多く系統ごとに分類されています。グリーンカーテンには新枝咲タイプを選ぶのがおすすめです。1年で何度か花を楽しむことができ、春先に花を咲かせ剪定をすることでまた夏頃には枝を伸ばし多くの花を咲かせます。
ツンベルギア
花言葉が「黒い瞳」「美しい瞳」と呼ばれる通り、花の中央が黒い瞳のようになっています。品種により生育形態に違いがあり、グリーンカーテンには多年草(日本では1年草)のアラタと呼ばれる品種がおすすめです。
フウセンカズラ
名前の通り風船のような実をつけます。繁殖力が高く手入れもあまり必要がありません。夏になると小さな白い花を咲かせ、その後実を付けます。
秋になりグリーンカーテンが不要になる頃に枯れるので後片付けが比較的簡単にできます。
ここは注意!グリーンカーテンのデメリット⚠
・虫が集まりやすい
植物を育てると虫が付いてしまうことがよくあります。
虫が苦手な方は防虫ネットやスプレーなどで対策をしましょう
・ご近所トラブル
植物の葉や蔓が敷地外に出ないようにしましょう。
植物の生長が思ったよりも早いことがあるので日常的なチェックが大切です。
・支柱の倒壊
夏は台風の季節です。しっかりと固定をして支柱やネットが倒れないようにしましょう。
・後片付けも忘れずに!
枯れた植物は虫や汚れの温床になります。綺麗に片づけてまた来年に備えましょう。
フェンスでも楽しめるグリーンカーテン
グリーンカーテンといえばネットに植物を這わせるイメージが強いですがフェンスでも作ることができます。植栽を使うことで外観をさらに華やかにすることができますよ!
使用するフェンスには蔓が絡まりやすいよう格子が細かいものがおすすめです。
メーカーによってはグリーンカーテンやグリットフェンス専用に作られたものもあるので参考にしてみてください。
いかがだったでしょうか?
今回はグリーンカーテンについてのお話でした。
昨今は夏の電力不足が話題になったりしてますよね🙁
グリーンカーテンは夏の節電対策やCO2削減にもなります。
植物を育てることは大変なことですが、グリーンカーテンでいつもよりちょっとエコな夏を過ごすのはいかがでしょうか?
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